2014年2月22日土曜日

昼飯に中華バイキングを食う


そーゆーわけで、最初の写真は火鍋であるのである。

まあ、日本でゆーところの、鍋料理であるが、具は豆腐と春雨とねぎ等のお野菜であるのである。

これをお料理の順番の説明書きに従って、ご自分でお作りになってお召し上がりになるのである。

まあ、その、あたしら大飯食らいにとって、バイキングあるいは食べ放題てな名称ほど魅力的なものはないのである。

これ、日本においては、ホテルやレストランではビュッフェまたはブッフェてな名称で呼ばれるセルフサービス方式のお食事スタイルであるのである。

この店もCHINESE BUFFETてなことであるのであるが、あたし的には、食べ放題でバイキングであるのである。

しかし、本来、ビュッフェは立食や、立食用テーブル、軽食を意味する英語であるbuffetビュッフェが語源となっており、ビュッフェ形式自体は食べ放題に限定されるものではないのであるのは、まあ、たいていの人はご存知であるのでいわずもがなであるのである。

まあ、バイキングはテーブルに並べられた各種の料理を,セルフサービスで各自の皿に取りわけて食べるてなお食事様式であるのである。

これは16世紀以来,スウェーデンで行われてきたお食事形式で、料理をすべてテーブルに並べて、皆で取りわけて食べる習慣が19世紀に様式化されて完成したSmörgåsbord(スモーガスボード・スメルガスボード)というパーティ料理に由来するのであるつーことである。


続いて、鶏の唐揚げだの、焼売だの、麻婆豆腐だの、キノコだのなんだのがいろいろ入ったスープだのを少しずつ持ってきて食ったのであるが、なにしろ1020円だったと思うが、そんなお値段であるので、フカヒレ姿煮だの北京ダックだの鯉の丸揚げだのはないのである。

バイキングが日本に取り入れられるきっかけとなったのは、1957年(昭和32年)、当時の帝国ホテル支配人の犬丸徹三さんがが旅先のデンマークでスモーガスボードを目にし、そのとき犬丸さんは「これはいける」と確信し、早速、当時パリのリッツ・ホテルで研修中で後に帝国ホテルコック長となる村上信夫さんに、料理内容の研究を指示したつーことであるのである。

しかし、スモーガスボードてな名称は非常に言いにくく、また日本人にとっては全く馴染みが無いものであったため、それなら新しいレストランの名称を社内公募してしまおうつーことで募集したそーである。

その結果「北欧と言えばバイキング」というわかったようなわからんようなご意見と、当時帝国ホテル脇の日比谷映画劇場で上映されていた「バイキング(1958年)」という映画の中の食事シーンが印象的だったことから、これを「バイキング」と名付けることに決定し、帝国ホテル内に「バイキングレストラン」つーよーな名称で1958年(昭和33年)にオープンしたのがバイキングの名称の由来であるつーことであるのである。

だから、基本的にはホテルでバイキングが正しいわけであるが、近年では日本のホテルも海外のホテルに合わせてるのかどーなのかビュッフェつーのが大方であるので、石丸さんはお悲しみであるかもしれないのであるが、もちろん石丸さんにそこんところをお伺いするわけにもいかないので定かではないのである。

つーことで、お食事方式の用語としてのバイキングは和製英語であり、日本以外では日本人観光客を対象とした限られた店でしか使われていないつーことであるが、あたしがご洋行のおりにはホテル以外では日本的なバイキング形式の店はご入店遊ばした経験がないので、まあ、なんともかんとも言いようもないのである。


それで、最後に炭水化物の焼きそばやチャーハンを食ったのであるが、カレーも食ったのである。

しかし中華バイキングでカレーつーのもなんであるが、まあ、安いので文句を言えた義理ではないので、大変美味しゅうございましたのである。

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